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介護サービス、増えた事業、減った事業

新規参入が活発な一方で、倒産も多い介護業界。制度改正や介護報酬改定にも大きく左右される中、施設数はどう変化しているのでしょうか。今回は、厚生労働省の統計に注目し、業界の動向を探ります。

新設の地域密着デイは21,063施設

直近2年(各年10月1日現在の状況)を比較し大きく増減した事業は以下のとおりです。

このうち「通所介護」の減少は制度改正によるもので、昨年4月、従前の小規模デイサービスのうち、定員が18名以下の事業所が「地域密着型通所介護」に移行しました。今回は移行後初の調査で、「通所介護」が20,368施設減少し、新設の「地域密着型通所介護」が21,063施設となりました。両事業の合計は44,101施設で、トータルでは前年より1.6%増加しています。

居宅サービス事業所で最も多かったのは「訪問介護」の35,013施設で、前年より0.5%増加しました。居宅介護支援事業所、いわゆるケアマネ事業所は559増加の40,686施設です。平成28年9月における利用者1人当たりの利用回数は下表のとおりです。

厚生労働省「平成28年介護サービス施設・事業所調査の概況」
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/service16/index.html

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