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成長し続ける人の習慣 自己責任

事例で学ぶ4コマ劇場 今月の接遇ワンポイント情報

ワンポイントアドバイス

自分を取り巻く日々の状況は、さかのぼってみれば、自分の判断がもたらした結果が現実となって表れています。

あいちゃんの場合、日頃から掃除当番を自己都合ばかり優先してサエコさんに代わってもらっていたようですね。こういう行動をしていた結果、本当に代わってほしいときに、サエコさんから気持ち良く「いいよ」、といってもらえなかったようです。

もし、あいちゃんが日々気持ち良くサエコさんに接することを心がけ、気持ちの良い言葉づかい、表情、態度、行動を実践していたら、きっとサエコさんは理解し、協力を惜しまないでしょう。そこには、これまでに積み上げたあいちゃん自身の考え、行動の結果が表れます。

自分の意思や行動には、自らの決断が伴っています。なかには、無意識に反射的パターンを繰り返し、そこに自己の決断が伴っている自覚の無い人もいるでしょう。それもまた、自分の考えや行動を自分で感知しない(管理しない)という決断が働いている結果ではないでしょうか。

成長し続ける人は、周囲の人や環境に、自分がどのような影響を与えたのかを認識し、「(良し悪しに関わらず)この状況を招いたのは自分自身である」という“思考の習慣”を身に付けています。この思考に基づいて、より好ましい結果(成長)が訪れるように、日常の些細なことにも自分の思考をつかって判断し、行動するのです。

“どのような考え方をするか”を決めることができるのは、自分しかいません。考え方が感情をつくり、考え方と感情が行動をつくり、行動が信頼に繋がり、信頼の積み重ねが信用となり、信用が存在価値を高め、やりがいへと繋がります。やりがいや成長は与えられるものではなく、自らの意志と行動で手に入れるものです。

“成長すること”を積み重ねた結果、“成長し続ける”習慣が身に付きます。職場や人生で、良い関係性を築き、信頼される自分になるためには、“成長し続ける”ことが大切なのではないでしょうか。

さぁ、持てる力の全てをつかって成長し続けましょう。

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